ここはタカシ君の自宅があった場所で、津波で基礎を残して全て流されました。タカシ君はその場所に小さなプレハブを持ってきて、瓦礫の中から使える材料を選び、自分で仮設住宅を造りました。
あれから約1年半。住宅を建てられなくなったこの場所に、来年のわかめの収穫に向けて納屋を建てる事にしました。
なんとかグループ助成金を得る事が出来、なかなか大工さんの都合がつかない中、なんとか棟上にこぎ着けたのが11月23日。お祝いに顔を出すと、タカシ君もホッとしていたようです。
ただ、大工さんもあちこち手をつけているので、来年の2月に間に合うかどうか。間に合って欲しいね。
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トオル (火曜日, 04 12月 2012 14:09)
りっぱな納屋ですね。2月に間に合うといいですね。